三浦皇成が自身初のJRA年間100勝を達成

2019年12月15日 14:04

15日の中山2Rを勝ち、自身初の年間100勝を達成した三浦皇成騎手

 15日の中山2R(2歳未勝利、ダート1800メートル)を1番人気のヴィクトワールボス(牡2歳、美浦・岩戸孝樹厩舎)で制し、騎乗した三浦皇成騎手(29)=美浦・鹿戸雄一厩舎=が自身初となるJRA年間100勝を達成した。

 ビービーレガロとの激しい競り合いを頭差で制して、ついに待ちに待った年間100勝に到達。「ずっと意識していた数字。ギリギリになりましたけど、達成できてホッとしました」と安どの表情を見せた。

 2008年3月に初騎乗。武豊の新人年間最多勝記録を更新するなど、華々しいデビューを飾ったが、近年は落馬負傷で長期休養を余儀なくされるなど、苦しい時期もあった。それだけに初めての大台到達には感慨深いものがある。

 「本当にたくさんの関係者の方々にバックアップしていただいていますし、その期待に応えたいと思って競馬だけでなく、普段の調教から仕事をしています。デビューから10年以上かかりましたが、この数字はもっと増やしていかないといけないと思っています」とさらなるレベルアップを誓った。

 今後の目標はもちろん、いまだつかんでいいないJRA・G1のタイトルだ。「たくさんの皆さんが『まだか、まだか』と待っていらっしゃる。早くG1を勝って、みんなと喜べたらと思います」と力強く語った。

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