レイデオロとワールドプレミアで「令和馬券」など、世相を反映するサイン馬券は考えるだけで楽しい。お祭りムードの有馬記念ならではの馬券だ(撮影:下野雄規、netkeiba.com)
サイン馬券理論は、馬の実力を問わないケントク買いの一種で、楽しく競馬予想をする手法として、競馬ファンのあいだでよく用いられます。その年の世相や出来事などから連想される名前、数字、色を導き出し、そこから勝馬を予想するのがこのサイン馬券なのです。
2019年の有馬記念にはどんなサインが隠されているのでしょうか? 『netkeiba』では「有馬記念のサイン馬券」について競馬ファンにアンケートを実施! 競馬ファンが考えた今年の有馬記念サイン馬券をご紹介します。
【名前連想サイン】
「2017年は北でキタサンブラック、2016年は金でゴールドアクター、今年の漢字は令だからレイデオロ!」「レイデオロ+ワールドプレミア、頭文字でレイワ馬券です」など『令和』、『令』の字に注目しているファンの声が多数いました。なかには「れいといったら矢作調教師の娘さん、リスグラシュー!」という変化球を駆使したファンもいます。
令和以外ではラグビーワールドカップからワールドプレミア、NHK朝の連続ドラマからスカーレットカラー、という声も多数見られました。「東京競馬場で相川七瀬さんと大塚愛さんがライブゲストという事でアーモンド(愛)の(七)冠!」と本命派にとっては朗報なサインもありそうです。
【数字・色連想サイン】
「消費税8%→10%、8番10番」と、消費税増税サインがあるのでは? という声も。また、「消費税の税率が動く年は4番人気が来る。89年イナリワン(4番人気)、97年シルクジャスティス(4番人気)、14年ジェンティルドンナ(4番人気)」と、当日の単勝オッズが見逃せないサイン馬券が。
他にも「渋野日向子さんの大活躍からひなこ(1、7、5)馬券」「八村塁選手の活躍から8番」「ラグビー日本代表のユニフォームが白(1枠)と赤(3枠)」と、今年ブレイクしたアスリートから色や数字を連想しているファンも。「JRAのCMで流れているルパン3世のジャケット(青)と、銭形警部のジャケット(赤)」「有馬記念プレゼンターは葵(あおい)わかなさん。青い帽子(4枠)の牝馬が来る!?」
果たして、枠順はどうなるのでしょうか。枠順は12月19日(木)17時00分〜より随時決まります。有馬記念波乱の歴史を振り返りながら、サイン馬券を探してみてはいかがでしょうか。