GI2勝のレイデオロが引退、種牡馬に(写真は2019年ジャパンC出走時、ユーザー提供:モエロウエクラさん)
JRAは25日、2017年の日本ダービー(GI)、
2018年の天皇賞・秋(GI)を制した
レイデオロ(牡5、美浦・藤沢和雄厩舎)が、25日付で競走馬登録を抹消したことを発表した。今後は、北海道安平町の社台スタリオン
ステーションで種牡馬となる予定。
レイデオロは父キングカメハメハ、母ラドラーダ、その父シンボリクリスエスという血統。
2016年、デビューから3連勝でホープフルS(GII)を制し、重賞初制覇。2017年初戦の皐月賞(GI)は5着に敗れたが、続く日本ダービーを制して、3歳馬の頂点に立った。
2018年は秋の始動戦のオールカマー(GII)を制すると、続く天皇賞・秋を連勝。古馬になってからもGIタイトルを獲得した。
通算成績は17戦7勝(うち海外2戦0勝)。獲得賞金は9億2851万700円。22日の有馬記念(GI・7着)がラストランとなった。