【船橋・船橋記念】ノブワイルドが逃走劇みせる/レースの見どころ

2020年01月06日 17:00

ダートグレード2勝のノブワイルドに注目(撮影:武田明彦)

 1/8(水)に船橋競馬場で行われる船橋記念。年始の超短距離戦には快速馬13頭が参戦。なかでもダートグレード2勝のノブワイルドが人気になりそうですが、年明け初戦を勝利で飾るのはどの馬でしょう。主な出走馬は以下の通り。

■1/8(水)船橋記念(4歳上・SIII・船橋ダ1000m)

 期待されたJBCスプリントではハイペースに巻き込まれて5着に失速したノブワイルド(牡8、浦和・小久保智厩舎)だったが、続く前走ゴールドカップでは、JBCスプリントを制したブルドッグボスにハナ差2着と見せ場はあった。昨年は今回と同じ舞台である習志野きらっとスプリントを制しており、マイペースで行ければ逃げ切りが十分可能だ。

 ナガタブラック(牡4、川崎・岩本洋厩舎)は、昨年の優駿スプリントで重賞初制覇。通算7勝中、5勝を900m戦で挙げていることからこの舞台は歓迎だろう。4着だった前走から相手強化にはなるが、明け4歳の伸びしろと舞台2度目の上積みで前進が期待できる。

 キャンドルグラス(牡6、船橋・川島正一厩舎)は、前走のトライアルでは初の1000mも難なくクリアして勝利。短距離に路線を変更した17年9月以降は大崩れが少なく、特に地方馬同士の1200m以下ならすべて3着以内という堅実派だ。重賞は未勝利だが、好位で流れに乗れれば好勝負になる。

 ラブミークン(牡8、船橋・川島正一厩舎)は、これが重賞初挑戦。南関東転入後はマイルを中心に使われていたが、最近2走は1200m、1000mでともに2着と短距離に適性を見出している。年齢的な上積みは少ないが、自在性がある脚質は魅力だけに脚の使いどころ次第では上位争いに加わるだろう。

 他にも、昨年の習志野きらっとスプリントで4着に健闘したロマンコスモ(セン7、船橋・椎名廣明厩舎)、先行争い激化で展開が速くなればタガノヴィッター(牡7、船橋・椎名廣明厩舎)、休み明けを叩いた上積みがあればミントフレイバー(牝5、大井・福永敏厩舎)にもチャンスはある。

 発走は19時15分。



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