【フェアリーS】二桁人気馬の激走も目立ち、2・3・4・8枠は複勝でもプラス収支を記録/データ分析(枠順・馬番編)

2020年01月10日 11:45

フェアリーS 過去10年

 13日に中山競馬場で行われるフェアリーS(3歳・牝・GIII・芝1600m)について枠順・馬番別に検証していく。

 過去10年、馬番別では最多となる4回の馬券絡みが4番、8番、13番。3回で1番と15番が続き、2回が3番、5番、14番となっている。

 参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。

1枠 1-0-2-17 複勝率15.0% 複勝回収率32%
2枠 2-2-2-14 複勝率30.0% 複勝回収率105%
3枠 1-1-1-17 複勝率15.0% 複勝回収率123%
4枠 3-1-1-15 複勝率25.0% 複勝回収率142%
5枠 1-1-0-18 複勝率10.0% 複勝回収率48%
6枠 0-1-0-19 複勝率5.0% 複勝回収率26%
7枠 1-2-3-14 複勝率30.0% 複勝回収率77%
8枠 1-2-1-16 複勝率20.0% 複勝回収率101%

【単勝10人気以下】
1枠 0-0-0-7 複勝率0.0% 複勝回収率0%
2枠 1-1-0-7 複勝率22.2% 複勝回収率137%
3枠 0-1-0-7 複勝率12.5% 複勝回収率235%
4枠 1-0-0-5 複勝率16.7% 複勝回収率276%
5枠 1-0-0-10 複勝率9.1% 複勝回収率59%
6枠 0-0-0-12 複勝率0.0% 複勝回収率0%
7枠 0-0-0-8 複勝率0.0% 複勝回収率0%
8枠 1-1-0-7 複勝率22.2% 複勝回収率144%

 まず、複勝回収率でプラス収支を記録している枠順の多さに目が留まるだろう。フェアリーSは二桁人気馬の好走も珍しくなく、過去10年においても単勝10人気以下の馬が連に絡まなかった年は19・18・11年の3度だけ。上記の通り、2枠と8枠からは2回ずつ二桁人気馬が好走している。

【7・8枠】
2015〜2019年 2-1-2-15 複勝率25.0% 複勝回収率107%
2010〜2014年 0-3-2-15 複勝率25.0% 複勝回収率71%

 また、7・8枠から優勝した2頭(18年プリモシーン、17年ライジングリーズン)が近3年以内ということで路盤改修工事の影響を考慮してみたものの、とりわけて好走率に劇的な変化があったわけではないようだ。

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