バーディバーディ産駒フリーフローが新馬勝ち(撮影:小金井邦祥)
11日、中山競馬場で行われた新馬戦(3歳・ダ1800m・16頭)は、好位の後ろでレースを進めた丸田恭介騎手騎乗の7番人気フリーフロー(牡3、美浦・宗像義忠厩舎)が、直線でしぶとく脚を伸ばし、先に抜け出した1番人気スワーヴヨハン(牡3、美浦・田中博康厩舎)をゴール前で捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分56秒3(良)。
さらに3.1/2馬身差の3着に6番人気ヒロキング(牡3、美浦・黒岩陽一厩舎)が入った。なお、2番人気テオファーニア(牡3、美浦・木村哲也厩舎)はヒロキングと7馬身差の4着、3番人気キョウワドライヴ(牡3、栗東・五十嵐忠男厩舎)は11着に終わった。
勝ったフリーフローは、父バーディバーディ、母サトノアーチ、その父マンハッタンカフェという血統。バーディバーディ産駒はこれがJRA初勝利となった。