田辺裕信騎手騎乗のシオミチクレバがゴールまで押し切り2連勝(撮影:小金井邦祥)
11日、中山競馬場で行われた朱竹賞(3歳・1勝クラス・芝1200m)は、好位でレースを進めた田辺裕信騎手騎乗の5番人気シオミチクレバ(牝3、栗東・牧浦充徳厩舎)が、直線で早めに先頭に立ってゴールまで押し切り、内目を突いて伸びた2番人気コスモカルナック(牡3、美浦・菊沢隆徳厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分9秒1(良)。
さらに1/2馬身差の3着に6番人気シゲルミズガメザ(牡3、栗東・鈴木孝志厩舎)が入った。なお、3番人気マイネルヘルト(牡3、栗東・西園正都厩舎)はシゲルミズガメザと1.1/4馬身差の4着、1番人気インザムービー(牝3、栗東・牧田和弥厩舎)は11着に終わった。
勝ったシオミチクレバは、父ハービンジャー、母オメガセニョリーナ、その父アグネスタキオンという血統。11月の未勝利戦に続く2連勝を飾った。