11日、京都競馬場で行われた淀短距離S(4歳上・リステッド・芝1200m)は、中団でレースを進めた武豊騎手騎乗の1番人気アイラブテーラー(牝4、栗東・河内洋厩舎)が、コーナーで外から徐々に進出して直線でも末脚を伸ばし、逃げ粘る13番人気ジョーカナチャン(牝5、栗東・松下武士厩舎)をゴール前で捕らえて、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分9秒6(良)。

　さらに3/4馬身差の3着に3番人気カラクレナイ(牝6、栗東・松下武士厩舎)が入った。なお、2番人気シヴァージ(牡5、栗東・野中賢二厩舎)はカラクレナイとアタマ差の4着に終わった。

　勝ったアイラブテーラーは、父トーセンラー、母タケショウレジーナ、その父ダンスインザダークという血統。通算成績はこれで7戦5勝となった。