2018年秋の鞍以来となる重賞制覇を狙うサムライドライブ(撮影:谷口浩)
本日16日に名古屋競馬場で行われる第25回マイル争覇(4歳上・重賞・ダ1600m・1着賞金300万円)。カツゲキキトキトが制した前回は5年ぶりの復活(廃止の福山競馬場で行われていたため)だった北陸・東海・近畿地区交流重賞で、今回はその2018年12月の「第24回」に続く「第25回」となる。
サムライドライブ(牝5、愛知・角田輝也厩舎)はデビューからの10連勝が途切れた後には不本意な結果となることもあったが、近走はOP・重賞路線で再び活躍している。地元名古屋の舞台で2018年9月の秋の鞍以来となる重賞9勝目を狙う。
エムエスクイーン(牝4、愛知・竹下直人厩舎)はサムライドライブ同様にデビューからの連勝で注目を浴び、連勝が「11」で途切れた後も活躍を続けている。サムライドライブとの対戦は、昨年10月のゴールド争覇での自身の取消もあり、これが初となる。
エイシンデジタル(牡5、兵庫・新子雅司厩舎)は兵庫からの参戦。JRAからの移籍後は1400m戦のみで5戦4勝、中央時代には芝1800mの500万下を制している。今年初戦となるここで重賞初制覇となるか。
他にも、名港盃など重賞3勝を挙げるポルタディソーニ(牝6、愛知・瀬戸口悟厩舎)、重賞2勝のアンタエウス(牡4、愛知・川西毅厩舎)、ただ1頭の金沢所属馬でサラブレッド大賞典圧勝のタンクティーエー(牡4、金沢・高橋俊之厩舎)らも参戦する。
発走は16時05分。