21日に高知競馬場で第34回全日本新人王争覇戦が全2戦(ともにダ1400m)行われ、第1戦を1番人気ラストシーン(牝4、高知・田中守厩舎)で2着、第2戦を1番人気ワイルドジーク(高知・東原己俊厩舎)で2着とした栗東・岩田望来騎手が合計70ポイントで総合優勝を果たした。
各レースを勝利したのは、第1戦が8番人気メイプルクリーク(牝4、高知・中西達也厩舎)に騎乗した栗東・西村淳也騎手、第2戦が10番人気リーガルオフィス(セ7、高知・那俄性哲也厩舎)に騎乗した佐賀・出水拓人騎手だった。総合成績は以下の通り。
※順位 騎手名(所属) 第1戦ポイント・第2戦ポイント(合計ポイント)
1. 岩田望来(JRA) 35・35(70)
2. 西村淳也(JRA) 50・20(70)
3. 出水拓人(佐賀) 5・50(55)
4. 石堂響(兵庫) 7・25(32)
5. 吉井章(大井) 25・7(32)
6. 斎藤新(JRA) 20・9(29)
7. 木本直(兵庫) 8・15(23)
8. 塚本涼人(岩手) 15・5(20)
9. 落合玄太(北海道) 10・8(18)
10. 福原杏(浦和) 6・10(16)
11. 臼井健太郎(船橋) 9・6(15)
※規定により、同ポイントの場合は第2戦で上位の着順を得た者を優先する