【シルクロードS予想】 2ケタ人気馬の激走が過去10年中8回! 波乱必至の電撃戦で”消せる馬”とは?/JRAレース展望

2020年02月01日 20:33

消去の対象になったティーハーフ。前回の勝利時には12番人気と穴を開けたが、今回は激走を期待できない!?

 明日行われるシルクロードS(GIII)は伏兵馬に要注意。昨年は1番人気のダノンスマッシュこそ勝利したものの、2着に11番人気のエスティタート、3着には12番人気ティーハーフと2ケタ人気馬が激走し、3連単は24万超の好配当に。過去10年で2ケタ人気馬が3着内に入ったケースが8回もあり、穴馬の取捨に悩むところ。

 そんなときに注目したいのが、過去のデータから敗戦した条件を抽出して好走馬を導き出す「ケシウマ」のパーフェクト消去法です。シルクロードSは、6つの条件から4頭に絞り込んだとのこと。そのうち2つの条件を公開します。

【条件1】
前走からの間隔が中3週の馬[0-0-0-12] 複勝率0%
該当馬:ビップライブリー、ペイシャフェリシタ
データの内訳を見てみると、開催日によって前走が月曜開催だったり、年またぎだったりというようなデータが散見される。特殊開催によってリズムを崩されることが、シルクロードSでの凡戦の遠因になっているようだ。最先着は10年のシャウトライン4着で、前走は同条件の淀短距離Sだった。今年の該当馬は、いずれもカーバンクルS組。
(過去の主な該当馬:10年レディルージュ2人気15着、10年エイシンタイガー1人気8着、14年レオンビスティー4人気11着)

【条件2】
前走4角12番手以下[0-0-1-20] 複勝率4.8%
該当馬:ジョイフル、ティーハーフ、ナランフレグ、ハッピーアワー
京都芝1200mは、直線が平坦かつ前半は上り坂があるためペースが落ち着きやすく、逃げ・先行に有利。前走後方からの競馬をしている馬は、たとえ好走していたとしても過信は禁物だ。
(過去の主な該当馬:10年プレミアムボックス5人気6着、11年ジェイケイセラヴィ5人気9着、13年エーシンホワイティ5人気6着)

 これら2つの条件ではnetkeiba予想オッズの上位人気馬は該当しない結果に。しかし、前走でOP特別を快勝したジョイフルや昨年同レース3着のティーハーフなど、穴で一考の馬が対象となっています。

 この他、「ケシウマ」ではシルクロードSのパーフェクト消去法を公開中です。残った馬ご覧いただき、馬券検討にお役立てください!

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