1日、小倉競馬場で行われたくすのき賞(3歳・1勝クラス・ダ1700m)は、中団後方から徐々に追い上げた幸英明騎手騎乗の1番人気メイショウダジン(牡3、栗東・松永昌博厩舎)が、直線でもしぶとく脚を伸ばし、一旦は先頭に立った3番人気イバル(牡3、栗東・小崎憲厩舎)をゴール前で差し切って、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分44秒3(重)。
さらに1馬身差の3着に4番人気ヒロイックテイル(牡3、栗東・本田優厩舎)が入った。なお、2番人気クリノイコライザー(牡3、栗東・中尾秀正厩舎)はヒロイックテイルと1.1/4馬身差の4着に終わった。
勝ったメイショウダジンは、父トランセンド、母エメラルドタワー、その父アドマイヤマックスという血統。昨年12月の新馬戦以来となる2勝目を挙げた。