【海外競馬】初ダートのベンバトルが快勝、2018年のドバイターフ覇者/マクトゥームチャレンジR2

2020年02月07日 13:00

 現地時間6日、UAEのメイダン競馬場でG2・マクトゥームチャレンジラウンド2(3歳上・ダ1900m・10頭立て)が行われた。

 道中は逃げ馬を見る形でレースを進めた1番人気タイのベンバトル(牡6、C.スミヨン騎手)が、最後の直線に向くと楽に先頭に立って後続を突き放し、同じく先行していた3番人気タイのミリタリーロウ(セ5、A.フレス騎手)に2馬身差をつけて完勝した。勝ちタイムは1分56秒80(良)。

 ミリタリーロウから6.3/4馬身差の3着には、昨年のドバイWC(UAEG1)2着馬で1番人気タイのグロンコウスキー(牡5、M.バルザローナ騎手)が入った。

 ベンバトルは父Dubawi、母Nahrain、その父Selkirkという血統。UAEのS.ビン・スルール厩舎の管理馬。2018年のドバイターフ(UAEG1)、ダルマイヤー大賞(独G1)、コーフィールドS(豪G1)と芝G1を3勝しているが、ダートは今回が初出走だった。通算成績は20戦10勝。

 同馬は1着賞金1000万米ドルの超高額賞金レース、サウジC(2月29日・サウジアラビア・キングアブドゥルアズィズ競馬場・ダ1800m)に登録しているが、今回手綱を取ったスミヨン騎手は、サウジCではクリソベリルに騎乗予定となっている。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。