1番人気レイチェルウーズが直線に入って抜け出しデビュー無敗の5連勝(撮影:高橋正和)
19日、浦和競馬場で行われた第12回ユングフラウ賞(3歳・牝・重賞・ダ1400m・1着賞金1200万円)は、好位の内でレースを進めた本田正重騎手騎乗の1番人気レイチェルウーズ(牝3、船橋・林正人厩舎)が、直線に入って抜け出し、2着の7番人気アクアリーブル(牝3、船橋・佐藤賢二厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分28秒2(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に11番人気ポピュラーソング(牝3、船橋・新井清重厩舎)が入った。なお、2番人気ボンボンショコラ(牝3、浦和・小久保智厩舎)はポピュラーソングと3/4馬身差の4着、3番人気アンジュエトワール(牝3、浦和・小久保智厩舎)は8着に終わった。
勝ったレイチェルウーズは、父ヘニーヒューズ、母ハタノガイア、その父ブライアンズタイムという血統。前走の東京2歳優駿牝馬に続く重賞2勝目を挙げ、デビュー無敗の5連勝を飾った。
本レースの1〜3着馬には、3月25日に浦和競馬場で行われる桜花賞の優先出走権が与えられた。