23日、小倉競馬場で行われた第54回小倉大賞典(4歳上・GIII・芝1800m)は、後方でレースを進めた鮫島克駿騎手騎乗の4番人気カデナ(牡6、栗東・中竹和也厩舎)が、直線で外から各馬を差し切り、2着の10番人気ドゥオーモ(牡7、栗東・野中賢二厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分48秒3(良)。
さらにクビ差の3着に2番人気ジナンボー(牡5、美浦・堀宣行厩舎)が入った。なお、3番人気テリトーリアル(牡6、栗東・西浦勝一厩舎)は6着、1番人気ヴェロックス(牡4、栗東・中内田充正厩舎)は9着に終わった。
勝ったカデナは、父ディープインパクト、母フレンチリヴィエラ、その父フレンチデピュティという血統。2017年3月の弥生賞以来となる久々の勝ち星をあげた。重賞はこれが3勝目。また、鞍上の鮫島克駿騎手は、これがJRA重賞初勝利となった。
<小倉大賞典ダイジェスト>
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