重賞6勝目に期待がかかるタワーオブロンドン(撮影:下野雄規)
タワーオブロンドンに注目したい。始動戦を制し、重賞6勝目なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■3/7(土) オーシャンS(4歳上・GIII・中山芝1200m)
タワーオブロンドン(牡5、美浦・藤沢和雄厩舎)は昨年
セントウルSをコースレコードで制し、続くスプリンターズSもV。ス
プリント戦の流れに慣れてからは、非常に強い競馬で連勝を飾っている。今回は休み明けだが、調整は順調。いきなり勝ち負けを期待できるだろう。
ダノンスマッシュ(牡5、栗東・安田隆行厩舎)はこれまで、
タワーオブロンドンを下したキーンランドCなど芝1200mで重賞3勝をあげている。前走の香港スプリントは、強敵相手に出遅れてしまい万事休す結果。ここで仕切り直しといきたいところだ。
その他、本レース3年連続2着の
ナックビーナス(牝7、美浦・杉浦宏昭厩舎)、同条件のラピスラズリSで2着の
ハウメア(牝6、美浦・藤沢和雄厩舎)、重賞2勝の
ダイメイプリンセス(牝7、栗東・森田直行厩舎)、カーバンクルSで3着の
レジーナフォルテ(牝6、美浦・佐藤吉勝厩舎)、昨年のアイビスSDで2着の
カッパツハッチ(牝5、美浦・矢野英一厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。