逃げ切り勝ちをおさめたコマサンダイヤ(写真提供:ばんえい十勝)
7日、帯広競馬場で行われた第51回イレネー記念(3歳・重賞・ダ200m・1着賞金180万円)は、第2障害を最初にクリアした藤野俊一騎手騎乗の3番人気コマサンダイヤ(牡3、ばんえい・金田勇厩舎、積載重量690kg)が、そのまま後続を突き放して逃げ切り、2着の2番人気トワトラナノココロ(牡3、ばんえい・坂本東一厩舎、積載重量690kg)に18.2秒差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分1秒5(馬場水分2.0%)。
さらに1.4秒差の3着に4番人気カイセドクター(牡3、ばんえい・坂本東一厩舎、積載重量690kg)が入った。なお、単勝1.1倍の断然人気に支持されていたキョウエイリュウ(牡3、ばんえい・村上慎一厩舎、積載重量690kg)は第2障害で膝を付いてしまい、そのまま競走を中止した。