川島拓騎手騎乗の4番人気キングプライドが勝利(写真提供:佐賀県競馬組合)
15日、佐賀競馬場で行われた第17回はがくれ大賞典(3歳上・重賞・ダ2000m・1着賞金300万円)は、逃げ馬から離れた好位の内でレースを進めた川島拓騎手騎乗の4番人気キングプライド(牡8、佐賀・土井道隆厩舎)が、直線で内を突いて抜け出し、2着の2番人気エイシンニシパ(牡7、兵庫・橋本忠明厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分9秒2(良)。
さらにハナ差の3着に9番人気デジタルフラッシュ(牡9、高知・別府真司厩舎)が入った。なお、1番人気グレイトパール(牡7、佐賀・川田孝好厩舎)は5着、3番人気オヤコダカ(牡8、佐賀・真島元徳厩舎)は6着に終わった。
勝ったキングプライドは、父サウスヴィグラス、母アイディアルクイン、その父アスワンという血統。通算成績はこれで60戦30勝となった。重賞勝利は、2018年5月の佐賀スプリングC以来1年10か月ぶりで通算16回目。