藤井勘一郎騎手騎乗の12番人気アブレイズが勝利(撮影:下野雄規)
20日、中山競馬場で行われた第34回フラワーC(3歳・牝・GIII・芝1800m)は、2番手でレースを進めた藤井勘一郎騎手騎乗の12番人気アブレイズ(牝3、栗東・池江泰寿厩舎)が、直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、中団から差を詰めた4番人気レッドルレーヴ(牝3、美浦・藤沢和雄厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分48秒2(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に1番人気シーズンズギフト(牝3、美浦・黒岩陽一厩舎)が入った。なお、2番人気クリスティ(牝3、栗東・杉山晴紀厩舎)は5着、3番人気ミアマンテ(牝3、美浦・木村哲也厩舎)は6着に終わった。
勝ったアブレイズは、父キズナ、母エディン、その父ジャングルポケットという血統。先月の新馬戦に続くデビュー2連勝で、重賞初制覇を飾った。また、鞍上の藤井勘一郎騎手にとっても、これがJRA重賞初勝利となった。
<フラワーCダイジェスト>
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