【大井・東京スプリント】コパノキッキングの重賞5勝目なるか/レースの見どころ(地方競馬)

2020年04月06日 17:00

重賞5勝目を狙うコパノキッキング(撮影:小金井邦祥)

 4/8(水)に大井競馬場で行われる第31回東京スプリント。ダート短距離界を引っ張るコパノキッキングを中心に、13頭の有力馬が顔を揃えている。主な出走馬は以下の通り。

■4/8(水) 東京スプリント(4歳上・JpnIII・大井1200m)

 コパノキッキング(セ5、栗東・村山明厩舎)は前走の根岸Sで2着。敗れた相手は次走でフェブラリーSをも制したモズアスコットであるから、悲観する内容ではない。これまでの成績からして距離短縮はプラス。藤田菜七子騎手とのコンビに戻って重賞5勝目を期待したい。

 ヤマニンアンプリメ(牝6、栗東・長谷川浩大厩舎)は昨年春から地方を渡り歩き、6戦全てで3着以内、そして最終戦のJBCレディスクラシックではJpnI初制覇と活躍した。今回はそれ以来の休み明けとなるが、得意の1200mならいきなり上位争いを期待できるだろう。鞍上は引き続き武豊騎手。

 ジャスティン(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)は前走の千葉Sを3馬身半差完勝。それまでは逃げて結果を残していたが、好位に控える競馬で新味を出した。底をまだ見せておらず、初の地方、相手強化のここでも十分にチャンスはありそうだ。

 ブルドッグボス(牡8、浦和・小久保智厩舎)は昨年のJBCスプリント覇者。ここと同条件の大井1200mでも、昨年の東京盃で2着、17年のJBCスプリントで3着など実績を残している。前走のフェブラリーSは13着に敗れたが、距離短縮のここでで巻き返しなるか。

 その他、船橋記念を制したキャンドルグラス(牡6、船橋・川島正一厩舎)、昨年の4着馬サブノジュニア(牡6、大井・堀千亜樹厩舎)、重賞3勝馬ノボバカラ(牡8、栗東・森秀行厩舎)、フジノウェーブ記念で2着のマッチレスヒーロー(牡9、大井・橋本和馬厩舎)らも上位争いの圏内。

 発走は20時05分。

■調教追い切り動画


■陣営インタビュー




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