12日、福島競馬場で行われた吾妻小富士S(4歳上・OP・ダ1700m)は、好位の後ろでレースを進めた酒井学騎手騎乗の2番人気ダンツゴウユウ(牡6、栗東・谷潔厩舎)が、直線で一気に先頭に立って後続を突き放し、2着の9番人気サンデーウィザード(牡8、栗東・大久保龍志厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分44秒8(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に7番人気アディラート(牡6、栗東・須貝尚介厩舎)が入った。なお、1番人気ロードアクシス(牡5、栗東・奥村豊厩舎)は5着、3番人気プレスティージオ(牡7、栗東・大根田裕之厩舎)は14着に終わった。
勝ったダンツゴウユウは、父バンブーエール、母チョウカイクリス、その父サクラバクシンオーという血統。オープン初勝利を飾り、通算成績を33戦6勝とした。