中山10Rの美浦ステークス(4歳以上3勝クラス・芝1800m)は1番人気トーセンスーリヤ(横山和生騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分48秒7(稍重)。クビ差の2着に3番人気ミヤビパーフェクト、さらに半馬身差の3着に5番人気リープフラウミルヒが入った。

トーセンスーリヤは美浦・小野次郎厩舎の5歳牡馬で、父ローエングリン、母トーセンガラシャ(母の父デュランダル)。通算成績は27戦4勝。

レース後のコメント
1着　トーセンスーリヤ(横山和生騎手)
「今日のような水を含んだ馬場は、この馬には辛い感じです。それでも坂を上がってから、もうひと伸びしました。地力のある馬です」

2着　ミヤビパーフェクト(津村明秀騎手)
「競馬の上手な馬です。昇級戦でよく頑張っています。多少渋った馬場もこなせる感じでした。あと一歩でした。悔しいレースでした」

3着　リープフラウミルヒ(L．ヒューイットソン騎手)
「馬に合わせてリズム良く走らせることができました。4コーナーで勝ち馬の後ろの位置から追い出したのですが、最後は脚色が一緒になりました。脚の使いどころが難しい馬かもしれません」

4着　マイネルラフレシア(野中悠太郎騎手)
「ゲートを上手く出なかったので、後方で脚を溜めるレースをしました。最後は上手く内をすくうことができました。よく頑張ってくれました」