アンタレスSに出走のベストタッチダウン(ユーザー投稿写真:せばすさん)
netkeibaデータベースのリニューアルにより加わった「データ分析」から興味深い数値を紹介します。「データ分析」では騎手と調教師の相性も一目瞭然。「直近1年」「直近5年」「通算」のコンビ実績を調べることができます。「データ分析」から浮かび上がったアンタレスSの「ゴールデンコンビ」はこちら。
【橋口慎介厩舎×川田将雅騎手(ベストタッチダウン)】
回収率が100%を超えるような、馬券妙味のあるコンビが見当たらない一戦。ここは騎乗馬との相性も加味して「橋口慎介厩舎×川田将雅騎手」を推奨したい。「直近1年」の成績は4-4-0-4。連対率66.7%と、実に3回に1回は馬券になっている。8連対のうち4回はベストタッチダウンとのコンビによるものだが、それ以外にもピュアカラー(2歳新馬)、グレートベースン(3歳未勝利)、ラミエル(戸畑特別)で馬券絡みを果たしており、複勝回収率は92.5%。
川田騎手はベストタッチダウンとのコンビで3-1-0-0とパーフェクト連対中。4走前に乗り替わると、それまで6戦1勝だった同馬は2着、1着、1着、1着と覚醒した。よほど川田騎手と手が合っているということだろう。重賞挑戦で相手は強化されるが、目下の充実ぶりであれば一気に突破してしまう可能性も十分だ。