重賞2勝のオンワードメテオ、落馬で予後不良

2006年11月18日 18:00

 18日、東京4R・障害3歳上OP(芝→ダート3100m)に出津孝一騎手騎乗で出走したオンワードメテオ(牡9、美浦・加賀武見厩舎)は、2周目5号障害飛越の際、躓いて転倒し、競走を中止。右前腕骨々折を発症し、予後不良と診断された。

 同馬は父クリミナルタイプ、母オンワードハッピー(その父ノーザンテースト)という血統。姉に92年4歳牝馬特別・東(GII)3着のオンワードモニカ(父ミホシンザン)がいる。平地で1勝後、4歳時の01年10月、2着に4秒差をつける圧勝で障害デビューを飾ると、翌年、初の重賞挑戦となった東京ハイジャンプ(JGII)で重賞初制覇。続く新潟ジャンプS(JGIII)も勝ち、重賞を連勝していた。このレースは04年10月以来約2年1か月ぶりの出走で、66kgを背負っていた。通算成績20戦5勝(うち障害13戦4勝、重賞2勝)。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。