【地方競馬】船橋の椎名廣明調教師が引退へ「60歳のまだ動けるうちに…」

2020年05月09日 14:36

椎名廣明調教師(右から2人目、提供:千葉県競馬組合)

 千葉県競馬組合は8日、船橋競馬所属の椎名廣明調教師が、31日付で引退することを発表した。

 船橋競馬場での管理馬の出走は、8日船橋10Rのヴィヴァンフィーユが最後となった。25日からの令和2年度第2回浦和競馬まで、管理馬は出走予定とのこと。

【椎名廣明調教師のコメント】
「馬に乗ることが好きで、45年間競馬場で仕事をさせてもらったので、60歳のまだ動けるうちに今度は別の人生を送りたいなと思いました。いつかはみんな辞める時がくるので、それを早く決断したというところです。

 45年間は一つに絞れないくらいに色々な思い出がありますが、これからも船橋競馬がもっともっと盛り上がって欲しいです。

 今度は自分もお客様の立場になって楽しみたいですね。45年間ありがとうございました」

【椎名廣明調教師プロフィール】
生年月日:1960年3月13日

初出走:2004年10月26日
船橋11R テラノブラヴォー 8着

初勝利:2004年12月17日
船橋5R トップアニマート

重賞:3勝
2009年11月12日 第20回ロジータ記念(タカヒロチャーム)
2011年8月19日 第8回スパーキングサマーカップ(ベルモントルパン)
2015年9月8日 第44回戸塚記念(ミスアバンセ)

通算成績:
2976戦438勝 2着373回 3着366回
※5月8日第10R終了時点

(千葉県競馬組合のリリースより)

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