川原正一騎手騎乗の2番人気テーオーブルベリーが優勝(撮影:稲葉訓也)
14日、園田競馬場で行われた第58回のじぎく賞(3歳・牝・重賞・ダ1700m・1着賞金700万円)は、中団後方からの競馬となった川原正一騎手騎乗の2番人気テーオーブルベリー(牝3、大井・中道啓二厩舎)が、直線で内を通って一気に突き抜け、大外から追い込んだ11番人気キクノナナ(牝3、兵庫・田中一巧厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分52秒4(良)。
さらにハナ差の3着に5番人気バブルガムダンサー(牝3、船橋・張田京厩舎)が入った。なお、1番人気ステラモナーク(牝3、兵庫・新子雅司厩舎)は5着、3番人気ユウキラフェール(牝3、兵庫・碇清次郎厩舎)は9着に終わった。
勝ったテーオーブルベリーは、父カジノドライヴ、母テーオーディオネ、その父ヴァーミリアンという血統。昨年11月のラブミーチャン記念に続く、重賞2勝目を飾った。通算成績はこれで11戦3勝。