24日、京都競馬場で行われた鳳雛S(3歳・リステッド・ダ1800m)は、中団から徐々に進出した幸英明騎手騎乗の1番人気ミヤジコクオウ(牡3、栗東・川村禎彦厩舎)が、直線に入っても脚を伸ばし、先に抜け出していた5番人気ダイメイコリーダ(牡3、栗東・森田直行厩舎)をゴール前で捕らえ、最後はこれを3馬身差突き放して優勝した。勝ちタイムは1分51秒0(良)。
さらにアタマ差の3着に8番人気バンクオブクラウズ(牡3、栗東・石坂公一厩舎)が入った。なお、2番人気テーオーケインズ(牡3、栗東・高柳大輔厩舎)は6着、3番人気ダノンファラオ(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)は14着に終わった。
勝ったミヤジコクオウは、父ヴィクトワールピサ、母エミネントシチー、その父ブライアンズタイムという血統。通算成績はこれで5戦3勝となった。