【関東オークス談話】アクアリーブルは牝馬三冠ならずも矢野貴之騎手「この先が楽しみ」

2020年06月11日 12:02

レーヌブランシュ(左)が勝利、アクアリーブル(右)は牝馬三冠ならず(撮影:高橋正和)

 10日、川崎競馬場で行われた第56回関東オークス(3歳・牝・JpnII・ダ2100m・1着賞金3200万円)は、好位の内でレースを進めた松山弘平騎手騎乗の2番人気レーヌブランシュ(牝3、栗東・橋口慎介厩舎)が、直線で外目に出され、先頭に立とうとしていた4番人気アクアリーブル(牝3、船橋・米谷康秀厩舎)を捕らえて抜け出し、最後はこれに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分16秒3(良)。

2着 アクアリーブル 矢野貴之騎手
「馬の状態は良かった。スタートも良く、良い位置が取れたのがこの結果につながった。距離は長くても大丈夫だが、尻尾を振ったり遊んでしまうところがあるので、必ずしも長い方が良いわけではないと思う。いずれにせよ、南関ではトップクラスの牝馬であると思うし、この先が楽しみ。グランダムジャパンは、特に意識していなかったが、この2着で優勝となるので、優勝できてよかった」

3着 クリスティ M.デムーロ騎手
「初めてのダートだったが、よく頑張っていた。距離は問題ないが、コーナーがきつく、最後は止まってしまった」

4着 ルイドフィーネ 笹川翼騎手
「競馬が上手な馬なので、一生懸命走ってくれたし、中央馬相手でもしっかり競馬を組み立てて出来たので、今後に向けても良いレースが出来た。秋が楽しみな内容で、一戦一戦、力をつけて順調にいってくれれば、良いところがとれる馬じゃないかなと。陣営の仕上げもすごい良かったし、順調にいってくれれば、良いところをとれる馬だと思う」

5着 セラン 武豊騎手
「ゲートで駐立が悪くて、あまりスタートが良くなかった。馬の調子は良かった。でも、こういう乾いた深いダートは合わなかったかな」

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