デットーリ騎手を背に2002年JCダートを制したイーグルカフェ(撮影:下野雄規)
21日、東京競馬場で行われた第25回ユニコーンS(3歳・GIII・ダ1600m)は、3コーナーまでに2番手に上がったD.レーン騎手騎乗の1番人気
カフェファラオ(牡3、美浦・堀宣行厩舎)が、直線で先頭に立って後続を引き離し、後方から追い込んだ3番人気
デュードヴァン(牡3、美浦・加藤征弘厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。
【豆知識】
◆勝ちタイム1分34秒9(稍重)はレースレコード。従来のレコードは
2018年
ルヴァンスレーヴの1分35秒0(重)。
◆
American Pharoah産駒はJRA重賞初出走での制覇。
◆D.レーン騎手は2日連続東京のメインレース制覇で、JRAダート重賞は初制覇。地方重賞は
オメガパフュームで昨年の帝王賞を制している。
◆“カフェ”冠馬のダート重賞制覇は、JRAでは2002年JCダートを勝ったイーグルカフェ、地方ダート
グレードを含めても2004年JDDを勝った
カフェオリンポス以来。
◆3着
ケンシンコウ(11番人気)の酒井学騎手は、鳴尾記念3着
レッドジェニアル(4番人気)、
マーメイドS1着
サマーセント(7番人気)に続き、3週連続重賞で馬券圏内。