【門別競馬情報】プレイアンドリアルを筆頭に活躍馬多数、注目の新馬戦!第6R「JRA認定スーパーフレッシュチャレンジ2競走」/地方競馬情報

2020年06月25日 12:30

2013年にスーパーフレッシュチャレンジを勝利、翌年には京成杯を制したプレイアンドリアル(ユーザー提供:かるぴすさん)

 きょう25日(木)第6競走(17時10分発走)で「JRA認定スーパーフレッシュチャレンジ2競走/1700m外回り」が行われる。この“スーパーフレッシュチャレンジ競走”は毎年、開幕直後の春先(昨年まではオープニングデーに組まれる世代最初の2歳新馬戦に割り当てられていたが、今季は2回門別3日目=5月5日に施行された)の短距離戦と、夏季(2016年以降は6月最終週に固定化)の中距離戦に分けて2競走行われてきており、夏季の「2競走」の方は創設当初、夏の2歳暫定王者決定戦「ブリーダーズゴールドジュニアカップH1」への優先出走権が付与されていた。

 現在は通常の新馬戦「JRA認定フレッシュチャレンジ競走」より1着賞金が高額に設定されており(今回は1着250万円)、その勝ち馬は希望すれば実質、収得賞金順でブリーダーズゴールドジュニアカップH1に出走できるということで優先権の設定こそなくなったものの、過去の1着馬・上位入線馬から後にJRAや南関東の重賞を勝つ著名馬も輩出している立派な「出世レース」である。

 ハッピースプリントが2歳馬にしてNARグランプリ「年度代表馬」に選出された2013年の「JRA認定スーパーフレッシュチャレンジ2競走」上位組は特に優秀で、1着は翌2014年のJRA京成杯で地方馬Vを決めたプレイアンドリアル! 2着も、翌年東京ダービー2着(優勝馬ハッピースプリント)に黒潮盃も優勝のスマイルピースだったのだから振り返れば相当なハイレベルだった、ということになろう。近年では2018年1着のサクセッサーが、翌年春の東京湾カップを勝ち、南関東3歳三冠競走に全て出走するなど活躍を見せてくれた。

 今年の出走予定は8頭だが、「少数精鋭」と表現できそうな顔ぶれだ。能検の時計・内容、所属厩舎、オーナー、血統等の諸要素からアーデンスピリッツやガンマレイバースト、ギムオブスターズ、ギガキング、クルゼイロらが注目を集めることになりそう。中でもガンマレイバーストは、能検時598キロという超大型馬であることに加え、昨年の勝ち馬ファンシーアップ(後にハイセイコー記念5着、京浜盃4着)と同じ吉田晴哉オーナー所有&追分ファーム生産馬ということで、特にファンの皆さんの関心が高くなるのかもしれない。

 第6競走ということで、発走時刻はちょっと早めの「17時10分」です。お見逃しなく!

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