27日、東京競馬場で行われたアハルテケS(3歳上・OP・ダ1600m)は、好位の内でレースを進めた戸崎圭太騎手騎乗の3番人気アシャカトブ(牡4、美浦・小笠倫弘厩舎)が、直線でラチ沿いを突いて脚を伸ばし、先に抜け出した4番人気バレッティ(セ6、美浦・久保田貴士厩舎)をゴール前で差し切って、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒1(稍重)。
さらにアタマ差の3着に5番人気ゴルトマイスター(牡4、美浦・手塚貴久厩舎)が入った。なお、3番人気サンチェサピーク(牡6、美浦・加藤征弘厩舎)は7着、1番人気レピアーウィット(牡5、美浦・堀宣行厩舎)は11着に終わった。
勝ったアシャカトブは、父シニスターミニスター、母ヴェリタスマリコ、その父キングカメハメハという血統。オープンはこれが初勝利で、通算成績は15戦5勝となった。