【米G2・サンディエゴH】サウジC覇者マキシマムセキュリティ、転厩初戦はハナ差勝ち/海外競馬レース結果

2020年07月26日 15:02

 現地時間25日、アメリカのデルマー競馬場でG2・サンディエゴH(3歳上・ダ1700m・5頭立て)が行われた。

 好スタートから初めはハナに立った断然人気マキシマムセキュリティ(牡4、A.セディーロ騎手、57.5kg)が徐々に位置を下げ、向こう正面では3番手に。途中からハナに立った3番人気ミッドコート(セ5、V.エスピノーザ騎手、55.5kg)と、直線では2頭の叩き合い。この争いをマキシマムセキュリティがハナ差制した。勝ちタイムは1分44秒54(良)。

 ミッドコートから6.1/4馬身差の3着には、2番人気ハイヤーパワー(牡5、F.プラ騎手、55.5kg)が入った。

 マキシマムセキュリティは父ニューイヤーズデイ、母Lil Indy、その父Anasheedという血統。J.サーヴィス調教師がドーピング関与の疑いで起訴されたことによりB.バファート厩舎へ転厩し、今回が転厩初戦。

 その転厩のほかにも、新型コロナウイルスによる主戦のL.サエス騎手の乗り替わりや、このデルマー開催自体の延期など、受難が続いていた。

 通算成績は11戦9勝。昨年のハスケル招待S(米G1)、ボールドルーラーH(米G3)、シガーマイルH(米G1)、今年のサウジCに続き、これで5連勝となった。

※斤量はlbs(ポンド)をkg(キログラム)に換算。

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