昨年のメルボルンC覇者ヴァウアンドディクレア(提供:Racing Photos)
10月24日に
オーストラリアの
ムーニーバレー競馬場で行われる、第100回コックスプレート(G1・芝2040m)の登録馬182頭が発表された。昨年は日本馬
リスグラシューが制したレースだが、今年は日本調教馬および日本産馬の登録はなかった。
オーストラリア国内の主な登録馬は、昨年の豪G1・メルボルンC覇者ヴァウアンドディクレア、今年の豪G1・
サウスオーストラリ
アンダービー覇者ロシアン
キャメロット、豪G1・
ブルーダイヤモンドS覇者で
ロードカナロア産駒のタガロア、デビュー戦の豪G3ナショナルSで2着となったディープインパクト産駒カズヒコなど。
国外からの登録はすべて欧州調教馬で、アイルランドのエイダン・オブライエン厩舎が
ジャパン、
マジカル、
マジックワンドなど13頭を登録。長男の
ジョセフ・オブライエン厩舎も8頭、次男のドナカ・オブライエン厩舎もディープインパクト産駒
ファンシーブルーを登録。イギリスからは今年の2000ギニー覇者、A.ボールディング厩舎の
カメコなどが登録している。