9日、中山競馬場で行われた黒松賞(2歳500万下、芝1200m)は、木幡初広騎手騎乗の5番人気
サープラスシンガー(牡2、美浦・宗像義忠厩舎)が好スタートから先手を奪い、3番人気
シベリアンクラシカの追撃を3/4馬身差抑えて逃げ切った。勝ちタイムは1分09秒6(良)。さらに3/4馬身差の3着には4番人気
ニシノクイックが入った。1番人気に支持された
ダイワエンパイアは4着だった。
勝った
サープラスシンガーは、父Songandaprayer、母Daisy Dukes(その父Ghazi)という血統の米国産馬。9月の2歳新馬(中山・芝1200m)で2着に入ると、2戦目(中山・芝1200m)で初勝利を挙げる。昇級初戦のくるみ賞(2歳500万下)で4着、格上挑戦となった前走の京王杯2歳S(GII)は14着だった。通算成績5戦2勝。