2番人気のマルケイマーヴェルが優勝(提供:岩手県競馬組合)
9日、盛岡競馬場で行われた第34回ひまわり賞(3歳・牝・重賞・ダ1800m・1着賞金300万円)は、2番手でレースを進めた岩本怜騎手騎乗の2番人気マルケイマーヴェル(牝3、岩手・石川栄厩舎)が、4コーナーで先頭に立ってゴールまで押し切り、中団追走から脚を伸ばした10番人気エムワンリーフ(牝3、岩手・晴山厚司厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分52秒8(不良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に7番人気アンズビジン(牝3、岩手・佐藤雅彦厩舎)が入った。なお、1番人気ボルドープリュネ(牝3、岩手・板垣吉則厩舎)は8着、3番人気ハイタッチガール(牝3、岩手・畠山信一厩舎)は11着に終わった。
勝ったマルケイマーヴェルは、父スマートファルコン、母ドリームレインボー、その父カコイーシーズという血統。3ハロンもの一気の距離延長を問題とせず、重賞初制覇を飾った。通算成績はこれで13戦4勝。