ダノンスマッシュが重賞6勝目を目指してセントウルSに登場(撮影:下野雄規)
9/13(日)は中山・中京の2場開催。天気は中山が晴れ時々曇り、中京が曇り一時雨の予報となっている。
■スプリンターズS前哨戦・セントウルS
中京11RはセントウルS(GII)。優勝馬にスプリンターズSの優先出走権が与えられる。重賞6勝目を狙うダノンスマッシュ、昨年の高松宮記念優勝馬ミスターメロディ、2017年の高松宮記念優勝馬セイウンコウセイ、5月の葵S勝利以来となるビアンフェ、高松宮記念で1位入線(4着降着)のクリノガウディーなどが出走する。
■サマーマイルシリーズ最終戦・京成杯AH
中山11Rは京成杯AH(GIII)。サマーマイルシリーズの最終戦となる。現在シリーズ1位のメイケイダイハード、シリーズ初戦の米子Sを勝利したスマイルカナ、NHKマイルCで5着のルフトシュトローム、関屋記念3着のアンドラステらが出走する。
■欧州で大レース一挙開催
3歳馬による凱旋門賞の前哨戦・ニエル賞(G2)は中止となったものの、フランスではパリ大賞(G1)・ヴェルメイユ賞(G1)・フォワ賞(G2)が開催。また、アイルランドでは愛セントレジャー(G1)、ドイツではバーデン大賞(G1)といった大レースが行われる。
■中山5R新馬戦はゴスホーククレストに注目
中山5Rは芝1600mの新馬戦。ここはゴスホーククレスト(父ゴスホークケン)に注目したい。大逃げで人気を博した重賞3勝馬マルターズアポジーの全弟で、兄と同じ堀井雅広厩舎の所属、藤田在子氏の所有となる。北村宏司騎手とのコンビでデビュー戦を勝利で飾れるか。
■サマリーズの仔ホールシバンがデビュー
中山3Rはダート1800mの新馬戦。ホールシバン(父パイロ)の母サマリーズは2012年の全日本2歳優駿、14年のクラスターCを勝った名牝。十分に乗り込まれ初戦から期待できそう。
■中京5R新馬戦にジオフロントなど
中京5Rは芝2000mの新馬戦。祖母がブロードアピール、近親にダービー馬ワグネリアンらがいるジオフロント(父ハーツクライ)が武豊騎手とのコンビでデビューする。他にはルーラーシップ産駒の牡馬アルメイダミノル、ジャスタウェイ産駒の牡馬モンテディオ、Camelot産駒の愛国産馬マテンロウベントスなどが出走。
■アドマイヤビルゴの復帰戦
中京10Rは芝2200mのハンデ戦・ムーンライトH(3勝クラス)。"6億円ホース"アドマイヤビルゴが5月の京都新聞杯4着以来の復帰戦を迎える。武豊騎手とのコンビで勝利を飾れるか。
■盛岡で青藍賞、高知で黒潮菊花賞
盛岡競馬場では18時00分に青藍賞、高知競馬場では18時10分に黒潮菊花賞が行われる。青藍賞には前走から岩手に移籍したヒガシウィルウィン、黒潮菊花賞には高知優駿優勝馬リワードアヴァロンらが出走する。