ヒガシウィルウィンが2着に7馬身差をつけての完勝(写真提供:岩手県競馬組合)
13日、盛岡競馬場で行われた第28回青藍賞(3歳上・重賞・ダ1600m・1着賞金300万円)は、中団からポジションを上げていった山本聡哉騎手騎乗の1番人気ヒガシウィルウィン(牡6、岩手・菅原勲厩舎)が、直線で先頭に立って後続を突き放し、2着の2番人気パンプキンズ(牡4、岩手・伊藤和忍厩舎)に7馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分38秒6(良)。
さらに大差の3着に4番人気スカイサーベル(牡6、岩手・小林俊彦厩舎)が入った。なお、3番人気ヴィグラスムーヴ(牡7、岩手・及川良春厩舎)は4着に終わった。
勝ったヒガシウィルウィンは、父サウスヴィグラス、母プリモタイム、その父ブライアンズタイムという血統。船橋からの移籍後2連勝での重賞制覇となった。通算成績はこれで36戦11勝(重賞7勝)。