13日、アイルランドのカラ競馬場で行われたモイグレアスタッドS(2歳・牝・G1・芝1400m・13頭)は、中団前目の外で進めたR.ムーア騎手騎乗のシェール(牝2、愛・D.オブライエン厩舎)が早めに抜け出して最後までリードを守り、最後は人気のプリティゴージャス(牝2、愛・J.オブライエン厩舎)に3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分27秒19(良)。
1.3/4馬身差の3着にはウードナダッタ(牝2、愛・J.ハリントン夫人厩舎)が入った。上位人気勢のテレサメンドーサ(牝2、愛・K.コンドン厩舎)は10着。
シェールは父Galileo、母は英1000ギニー勝ち馬でディラントーマスの半妹であるホームカミングクイーン、その父Holy Roman Emperorという血統。愛G3・シルバーフラッシュSに続く重賞制覇で、これが初のG1タイトル。通算成績は5戦3勝。また、プリティゴージャスとはこれで3戦連続のワン・ツーだった。