【大井・ゴールドジュニア】新設された2歳重賞、飛躍の足掛かりにするのはどの馬か/レースの見どころ(地方競馬)

2020年09月19日 17:00

はやぶさ特別を制したマカベウス(撮影:高橋正和)

 昨年まで「ゴールドジュニアー」の名で行われていた準重賞が、今年から重賞に格上げされた。年末の大一番やその先の飛躍に向け、有力な2歳馬が激突する。主な出走馬は以下の通り。

■9/21(祝月) ゴールドジュニア(2歳・SIII・大井ダ1400m)

 トーセンウォーリア(牡2、浦和・小久保智厩舎)は今年の新種牡馬ドゥラメンテの産駒で、母はJRAのダートで5勝のアンズチャン。これまで5戦して、逃げた3戦で勝利を飾っている。初の大井でもマイペースなら好勝負に持ち込めて良いだろう。鞍上は今野忠成騎手。

 アランバローズ(牡2、船橋・林正人厩舎)は船橋1000mでデビュー勝ちを収め、続く船橋1200mも圧勝。走破時計が2歳としては非常に優秀で、スピード能力は高いものを持っている。今回は距離延長がカギも、こなしてデビュー3連勝なるか。鞍上は引き続き左海誠二騎手。

 マカベウス(牡2、船橋・米谷康秀厩舎)は地方で重賞を7勝したショウリダバンザイの仔。船橋の1500mで新馬勝ちをすると、ここと同条件のはやぶさ特別も差し切ってデビュー2連勝を飾っている。控えて競馬できるのが強みで、ここも好勝負を期待できるだろう。鞍上は森泰斗騎手。

 ソウマトウ(牝2、大井・三坂盛雄厩舎)は大井1200mと1400mでデビュー2連勝。いずれも余裕十分なまま2着に6馬身差を付ける上々の内容だった。前走のはやぶさ特別はスタートで後手を踏んでしまい6着に敗れたが、即座の巻き返しなるか。鞍上は御神本訓史騎手。

 その他、同条件の新馬戦を9馬身差で制したファルキート(牡2、大井・森下淳平厩舎)、デビュー2連勝中のマジェスティックウォリアー産駒セイカメテオポリス(牡2、大井・渡辺和雄厩舎)、門別の新馬戦を大差圧勝したサウスワールド(牡2、浦和・小久保智厩舎)、デビュー2戦を快勝したマクフィ産駒マテーラフレイバー(牡2、大井・福永敏厩舎)らも上位争いの圏内。

 発走は20時10分。

■調教追い切り動画
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