モズスーパーフレアは春秋短距離GI制覇となるか(写真は2019年オーシャンS優勝時、撮影:下野雄規)
10/4(日)は中山・中京の2場開催。天気は中山が曇り、中京が曇り一時雨の予報となっている。
■秋のGI開幕戦・スプリンターズS
中山11RはスプリンターズS(GI)。いよいよ秋のGIが開幕する。ディープインパクト産駒初のスプリントGI勝利を狙うグランアレグリア、春秋短距離GI制覇を狙うモズスーパーフレア、これまで重賞6勝のダノンスマッシュ、2019年の高松宮記念優勝馬ミスターメロディらが参戦する。
■中京11R・ポートアイランドSにウーリリなど
中京11Rは芝1600mのポートアイランドS(L)。久々も六甲Sとのリステッド連勝を狙うウーリリ、重賞で僅差の勝負をしているピースワンパラディ、小倉日経OPの1番人気11着から巻き返しを狙うセラピアらが出走する。
■ローブティサージュの半妹ノワールドゥジェがデビュー
中山5Rは芝1800mの2歳新馬戦。ハーツクライ産駒の牝馬ノワールドゥジェは、ウォーエンブレム産駒の半姉ローブティサージュが2012年の阪神JFなど重賞2勝。順調に乗り込まれ、動ける態勢にありそうだ。
■中京7Rは良血3歳馬が人気の中心か
中京7Rは芝2200mの3歳上1勝クラス。エカテリンブルク・キングオブドラゴン・サトノシャロームの3歳馬3頭はセレクトセールで1億円を超えており、ここでも人気を集めそう。古馬勢からは前走2着のダンディズムなど。
■サトノグロワールの復帰戦
中京9Rは長久手特別(2勝)。サトノグロワールが2018年12月以来の実戦を迎える。阪神芝2600mをレコード(当時)で制すなどこれまで6戦5連対の注目馬。他にもワグネリアンの全弟で前走2着のカントルなど。
■中山9R・サフラン賞にサトノレイナスなど
中山9Rは牝馬限定の芝1600m戦・サフラン賞(1勝)。新馬戦を人気に応えて勝利した良血馬サトノレイナス、ヤマカツエースの半妹ルース、ロサギガンティアの半妹タウゼントシェーンなどが出走する。
■盛岡でダービーグランプリ
盛岡競馬場では18時10分にダービーグランプリ(3歳・ダ2000m)が行われる。地元では東北優駿Vのフレッチャビアンカ、北海道からは王冠賞などを勝利しているコパノリッチマン、南関東からは戸塚記念を勝ったティーズダンク、金沢からはサラブレッド大賞典勝ちのカガノホマレ、ロータスクラウン賞優勝のマイネルヘルツアス、笠松からは岐阜金賞を勝利したダルマワンサなど強豪3歳馬が集った。