【門別競馬情報】道営記念H1への途もいよいよ佳境!3連勝で王手掛けるかクインズサターン「がんばれ!馬産地日高特別」/地方競馬情報

2020年10月06日 12:30

門別転入初戦から同条件特別を2連勝中のクインズサターン(撮影:高橋正和)

 2020門別グランシャリオナイター開催も残り5週、ラスト15日間を残すのみとなり、シーズンを締め括る古馬頂上決戦「第63回道営記念H1/2000m外回り、JBC協会協賛スクリーンヒーロー賞。11月5日(木)」に向けた有力各馬の戦いもいよいよ佳境。

 今週は、きょう6日(火)にA1〜A2-1組特別「がんばれ!馬産地日高特別/1800m外回り」が、そして明日7日(水)には伝統の中距離重賞「第53回瑞穂賞/1800m外回り、JBC協会協賛デクラレーションオブウォー賞」が行われ、それぞれに道営記念H1の頂をめざす有力古馬たちが激突します!

 まずは今夜メイン(最終)12Rで行われるA1下特別「がんばれ!馬産地日高特別」には、9頭が参戦。昨年の浦和「JBCクラシックJpnI」4着馬で、8月27日の門別転入初戦から同条件特別を2連勝中のクインズサターン、いったん転出していた佐賀からの出戻り初戦で低評価を覆しクインズサターンの0秒1差2着に踏ん張ったオヤコダカ、今季初戦の重賞コスモバルク記念H3を差し切るなど古豪健在ドラゴンエアル、7月30日の門別転入初戦(A1下特別)大差圧勝で度肝を抜いた元JRA8勝馬メイショウウタゲ、昨年の道営記念H1で3着に食い込んだモズオトコマエら、錚々たるメンバー構成となりました。

 中でも、転入からの2戦でオヤコダカやスーパーステション、ヤマノファイトら道営記念H1の有力候補らをまだまだ仕上げ途上の段階であっさり差し切ってみせたクインズサターンが、現段階でもすでに頭一つ抜けたと評して良さそう。外枠での好走が目立つ印象強いパイロの牡駒でもあり、ここは8枠8番から本番に向けスキのない走りを見せてくれる可能性が高そうとみます。

 やはり門別の水と、主戦・石川倭騎手の手が本当に合うのだろうオヤコダカ、こちらも主戦の服部茂史騎手に手綱が戻るドラゴンエアル、転入初戦で大差圧勝した際と同じ1800mで巻き返しに期待かかるメイショウウタゲらが、昨年JBCクラシック4着クインズサターンの末脚にどこまで抵抗できるかが焦点となりそうです。

 「がんばれ!馬産地日高特別」の発走は20時35分です。お見逃しなく!

(文:ひだか応援隊)

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