サブノタマヒメが半馬身差で勝利し、これでデビュー6連勝(撮影:稲葉訓也)
11日、金沢競馬場で行われた第22回兼六園ジュニアC(2歳・重賞・ダ1500m・1着賞金300万円)は、好位でレースを進めた畑中信司騎手騎乗の1番人気サブノタマヒメ(牝2、金沢・金田一昌厩舎)が、直線に入って抜け出し、後方から追い上げてきた6番人気キラメキビジョン(牡2、金沢・加藤和宏厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分37秒1(稍重)。
さらに2.1/2馬身差の3着に4番人気エムザックベール(牝2、金沢・加藤和義厩舎)が入った。なお、2番人気シンフジ(牡2、金沢・松野勝己厩舎)は4着、3番人気フューリアス(牡2、金沢・高橋俊之厩舎)は5着に終わった。
勝ったサブノタマヒメは、父プリサイスエンド、母カイテキセレブ、その父ティンバーカントリーという血統。これでデビューから6戦全勝、前走の金沢プリンセスCに続く重賞2連勝となった。