バビット、菊花賞1週前追い切り速報/栗東トレセンニュース

2020年10月14日 13:15

収穫の多い追い切りを消化したバビット(10月14日撮影、写真奥、撮影:井内利彰)

 セントライト記念で重賞2勝目を挙げ、4連勝でGIを迎えるバビット(栗東・浜田多実雄厩舎)。今朝14日は菊花賞(10月25日・京都芝3000m)に向けた1週前追い切り。1回目のハローが終了したCWコースで内田博幸騎手を背に追い切っている。

 トモノコテツを追走する内容だったが、そもそもトラック馬場での追い切りは新馬戦以来(CWは初めて)。それゆえに道中の折り合いが気になったが、そこはジョッキーがしっかりとコンタクトをとりながら、しっかりと走れていた。

 最後の直線に向いても、すぐに追い抜くのではなく、ちょっと我慢する形。ただ、走りには気負いがないように見えるし、ムキになるようなところもない。ラスト1F標識で内から並びかけて、あとはゴールへ向かって前へ出る形でフィニッシュした。

 時計は6F82.7〜5F67.4〜4F52.6〜3F37.9〜1F12.0秒。前半をゆっくり走り、後半はしっかり走って全体時計はまずまず。そして、前に馬を置いて我慢できたことなど、次走へ向けて、いろんな収穫があった1週前追い切りになったのではないだろうか。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。