【海外競馬】フランケル産駒ウィズアウトパロールが引退、英で種牡馬入り 2018年セントジェームズパレスS覇者

2020年10月24日 12:53

 デビューから無傷4連勝でセントジェームズパレスS(英G1・芝1600m)を制し、父フランケルと親子無敗制覇を達成したウィズアウトパロール(Without Parole、牡5、米・C.ブラウン厩舎)が現役を引退。来年からイギリスのニューセルズパークスタッドで種牡馬入りすることがわかった。

 米競馬メディア『Blood Horse』などが現地時間22日、報じた。
 
 ウィズアウトパロールは母Without You Babe、その父Lemon Drop Kid。半兄にBCダートマイル覇者Tamarkuzがいる血統。
 
 デビュー時はイギリスのJ.ゴスデン厩舎の管理馬だったが、無傷4連勝後は勝ち星に恵まれず、2019年にアメリカのC.ブラウン厩舎に移籍。
 
 移籍後初戦のBCマイル(米G1・芝1600m)では3着に好走。今年に入っても、5月のシューメイカーマイルS(米G1・芝1600m)、前走のシャドウェルターフマイルS(米G1・芝1600m)でともに3着など好走を繰り返していた。通算成績は15戦4勝。

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