上がり34秒7で逃げ切り勝ちを果たしたアメリカンシード
24日、京都8Rで行われた3歳以上1勝クラス(ダ1800m・11頭)は、ハナを切った松山弘平騎手騎乗の2番人気アメリカンシード(牡3、栗東・藤岡健一厩舎)が直線楽な手応えで後続を突き放し、3番手から足を伸ばした川田将雅騎手騎乗の1番人気リトルクレバー(牡3、栗東・佐々木晶三厩舎)に7馬身差をつけて優勝した。
勝ちタイムは1分48秒6(重)。レースの上がり34秒7は、2013年観月橋S(京都ダ1800m・不良・1着ワイルドフラッパー)と並び、JRAのダート1600m以上戦で史上最速タイ(1986年以降)。逃げたアメリカンシード自身の上がりも同タイムで、メンバー中最速だった。
アメリカンシードは父Tapit、母Sweet Talker、その父Stormin Feverという血統のアメリカ産馬。過去6戦は芝のレースで、今回が初ダートだった。通算成績は7戦2勝。