【アルテミスS 血統データ分析】2連覇中と右肩上がりのディープインパクト

2020年10月28日 15:14

アルテミスS 種牡馬データ

 31日に東京競馬場で行われるアルテミスS(2歳・牝・GIII・芝1600m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去8年で最多となる6回の馬券絡みがディープインパクト。次点で3回のステイゴールドが続き、2回がハーツクライ、ダイワメジャーとなっている。

 ディープインパクト産駒は「2-3-1-9」。以前は12年バリローチェ(2人気17着)、17年トーセンブレス(1人気6着)など上位人気馬の凡走も見受けられたが、昨年はリアアメリアとサンクテュエールが1・2着となるほか、18年シェーングランツに続く2連覇を果たしている。今年はタウゼントシェーンが出走予定。

 クロフネ産駒は「0-1-0-2」。出走例は13年プライマリーコード(8人気12着)、16年コーラルプリンセス(15人気8着)、18年ビーチサンバ(5人気2着)の3頭。2着好走のビーチサンバも単勝10.5倍と人気薄の部類だった。今年は上位人気と目されるソダシが出走予定。

 キングカメハメハ産駒は「0-1-0-0」。唯一の出走例となる14年レッツゴードンキはハナ差2着の惜敗。その後、同馬は牝馬クラシック戦線で上位争いを繰り広げ、15年桜花賞では女王の座を射止めている。今年はククナが出走を予定しているが、同馬の母クルミナルは15年桜花賞でレッツゴードンキの2着だった。

 オルフェーヴル産駒は「1-0-0-0」。17年にラッキーライラックが新馬からの連勝でタイトルを獲得。また、父系祖父ステイゴールドの産駒も14年にココロノアイが9人気で1着となるほか、12年ウインプリメーラ(7人気3着)、15年クロコスミア(6人気3着)と人気薄の活躍が目立つため、ステイゴールド系としても注目していきたい。今年はスライリーが出走予定。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。