産駒がJRA初勝利をあげたダノンシャーク(ユーザー提供:クリア・スカイさん)
14日の阪神2R・2歳未勝利(ダ1800m)でタイキドミニオン(牡2、栗東・高野友和厩舎)が1着となり、新種牡馬ダノンシャークの産駒がJRA初勝利を果たした。鞍上はデビュー戦から騎乗し続けている北村友一騎手。
タイキドミニオンは母ニチドウルチル、その父ファルブラヴという血統。ここまで4戦はすべて芝のレースに出走。今回がダート戦初出走だった。通算成績は5戦1勝。
ダノンシャークは父ディープインパクト、母カーラパワー、その父Caerleonという血統。
2010年秋のデビューから4戦目で初勝利を果たすと、続くつばき賞(500万下)も制し2勝目をあげた。古馬になってからは2014年マイルCS(GI)など重賞3勝をあげ、引退する8歳までマイル路線の一線級で存在感を発揮し続けていた。2017年からブリーダーズスタリオンステーションで種牡馬入り。
初年度産駒は28頭。地方ではポストモダン(牝2、佐賀・山田徹厩舎)が2勝をあげ、シャークスポット(牡2、北海道・佐々木国明厩舎)が重賞出走を果たしている。