【チリ競馬場大賞】シーキングザダイヤ産駒ロベリウスがG1制覇/海外競馬レース結果

2020年11月15日 14:48

チリで種牡馬として活躍するシーキングザダイヤ(写真は2007年JBCクラシック出走時、撮影:高橋正和)

 現地時間14日、チリのチリ競馬場でG1・チリ競馬場大賞(3歳上・ダ2200m・12頭立て)が行われた。

 好位から進んだ3番人気ロベリウス(牡4、L.トーレス騎手)が直線に向いて外から先頭に立ち、最後方から内を突いて追い込んだ1番人気ウインヒア(牡7、A.バスケス騎手)の追撃を退け、1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分21秒44(良)。

 ロベリウスは父シーキングザダイヤ、母Linda Romana、母の父Roman Rulerという血統。チリのL.サリナス厩舎の管理馬。重賞初出走の前走がG3・2着で、今回が重賞初制覇。通算成績は23戦7勝。

 シーキングザダイヤは父Storm Cat、母は日仏G1馬シーキングザパール、その父Seeking the Goldという血統。現役時代はJRA・栗東の森秀行厩舎に所属。ダート重賞3勝、芝重賞2勝をあげたほか、GI級競走で9度の2着があった。通算成績は30戦7勝。

 2008年に日本の優駿スタリオンステーションで種牡馬入り。その後アメリカを経て、現在はチリで種牡馬生活を送る。今回で6頭目(7勝)の産駒によるチリG1制覇。

※馬齢は現地表記に準ずる。

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