【海外競馬】父、母父ともに日本産馬のプリンセスグレースが米重賞制覇/ミセスリビアS結果

2020年11月16日 04:59

 現地時間14日、アメリカのチャーチルダウンズ競馬場でG3・ミセスリビアS(3歳牝・ダ1700m・6頭立て)が行われた。

 道中2番手から進んだ2番人気プリンセスグレース(牝3、F.ジェルー騎手)が4コーナーを前に先頭に立ち、後方から追い込んだ3番人気パスザプレート(牝3、J.タラモ騎手)の追撃を退け、2.3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分44秒00(良)。

 プリンセスグレースは父Karakontie、母Masquerade、母の父Silent Nameという血統。過去3戦は芝のレースで今回が初ダート。重賞初出走の前走ピンオークバレービューS(米G3)が2着、今回が重賞初制覇だった。通算成績は4戦3勝。

 父のKarakontieは米仏G1を制したBernstein産駒。母の父Silent Nameは米重賞2勝をあげたサンデーサイレンス産駒。ともに日本の白老ファームの生産馬。

 なお、ミセスリビアSは本来芝1700mのG2だが、芝のコンディション不良のためダートでの開催となった。コース変更に伴う規定でG3に降格となっているが、米グレードステークス委員会の審査よりG2と認められる可能性もあるとのこと。

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