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【京都2歳S】グロリアムンディ鋭い反応 上積み十分「重賞でもいい勝負できる」

2020年11月25日 06:00

 栗東坂路で追い切ったグロリアムンディ(撮影・石湯恒介)

 「京都2歳S・G3」(28日、阪神)

 京都の新馬戦を快勝したグロリアムンディが、中5週のローテでG3のステージへ。24日に栗東坂路で最終追い切りを行い、単走でシャープな動きを披露した。過去には15年ドレッドノータス、17年グレイルが、無傷の2連勝でタイトルを手にした。初戦で見せた鋭い決め手を発揮し、クラシック候補に名乗りを上げる。

 重賞出走馬らに馬場入りが許された全休日の栗東トレセン。坂路には16頭が入ったが、その中で唯一、追い切りを行ったのが、京都の新馬戦で豪快な差し切りVを決めたグロリアムンディだ。

 いの一番に単走で追われ、しまい重点に4F54秒2-39秒2-12秒4をマーク。きれいな後傾ラップを刻み、鋭い反応を見せた。谷口助手は「いい動き。一回使っての上積みは大きい」と体調アップを強調。「まだ若いけど、能力がある。息遣いもいいし、フォームがいい馬」と素材の良さを買っている。

 19日の1週前には、福永を背に栗東CWで6F82秒3-38秒1-12秒2を記録。重賞ウイナーのヒラボクラターシュ(5歳オープン)を相手に追走先着を果たした。鞍上は「いい動きをしていた。もともとコースでは動かないようだから」と好感触を得た様子。ここまでの調整は至って順調だ。

 デビュー戦は中団のインを追走。ピタリと折り合い、直線で大外に持ち出すと、重厚感のある末脚でライバルを一気に差し切った。「セールスポイント?しまいの伸びだね。これからの馬だけど、素材はいい。重賞でも、いい勝負ができるレベルだと思う」と福永。あのパワフルな末脚があれば、阪神の坂も、重賞の壁も突破できるはずだ。

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